●温泉町ロトルア
マオリ語で「第2の湖」という意味で、タウポ湖に次ぐ規模のロトルア湖がある。また大地熱地帯にあるので、
間欠泉や、火山湖などのユニークな景観が楽しめ、更に温泉もある。
また、先住民マオリの人口が多く、伝統文化がよく保存されている地域でもある。
●テ・プイア(入場料 1人50ドル)
マオリ文化継承のために作られた観光総合施設で、マオリ伝統ショー、間欠泉、国鳥キウイが見れる。
ニュージーランドで初めてのマオリショーだったので、最初のセレモニーや歌など、それなりに興味深かった。
ちょっと気になるのは、何故ギター演奏付きで、マオリの音楽を奏でるのか、彼ら独自の楽器はないのかな?
この旅でキウイをまだ見たことが無かったので、キウイ保護センターにいた2匹のキウイを見れて、感涙。
丸っこい体に、細長い嘴がとてもキュート。今度チャンスがあれば、是非野生のキウイを探してみたい。
マオリ伝統の集会場
力強い男の踊りと歌声
力強い女の踊りと歌声
●地獄の門ヘルズ・ゲート(入場料 1人68ドル)という楽園、その後には地獄が待っていた。
ヘルズゲートは、広大な地熱地帯に「悪魔の温泉」と名づけられた、沸騰する泥池がある。
敷地内のワイオラ・スパで、この泥を使った泥風呂マッドスパに入ることができるので、行ってみた。
1時間ほど、「悪魔の温泉」と言われる地熱地帯を歩いた後、いざマッドスパへ。
水着に着替えて、個室の泥風呂に入る。41〜42℃の泥風呂につかり、沈殿している泥を体・顔に塗る。
そして20分後に、水シャワーで泥を洗い流す。これかなり冷たいんだけど、開きすぎた毛穴を引き締めるためらしい。
その後は、白濁の気持ちいぃい湯加減の温泉に浸かる・・・ぁぁぁ極楽&極楽。
ついでに私だけ、誕生日プレゼントということで、マッサージも受ける、もう最高に極楽。
20:30、極楽気分で、キャンパーサイトに戻って、キャンパーバンの鍵を閉めようとしたら・・・・
なんと鍵が折れた、真ん中で。半分は鍵穴の中、半分は手元・・・。スペアキーがないから、
エンジンもかけられない・・・・。慌ててNZのJAFに電話をかけるが、費用が思ったより高額。
自分たちの過失ではないので、レンタル自動車保険でカバーされるはずなんだけど、Explore More社に
確認する必要があるみたい、でもオフィスは閉まっている。とりあえず、明朝対応するってことで、一晩過ごす。
ほんの30分前まで超極楽だったのに、いきなりどん底に落とされた・・・・・人生ってむごい。
翌日、自己負担金なしで、新しい鍵ゲット。それにしても、これが山奥だったら・・・・と思うとかなり怖い。
悪魔の温泉
100℃近くで、煮えたぎってる
この泥を使う
救世主、カギ修理屋
ポリネシアン・スパ
湖畔沿いの露店風呂
●アグロドームのシープショー(入場料 1人20ドル)
ニュージーランドで飼育されている19種類の羊がステージにいて、毛刈りが見れたり、牧羊犬のパフォーマンスを見れる。
ショーの前後に、直接羊に触れたり、写真を撮ることができるので、面白い。
ショーの間、羊は餌を食べてるか、寝てるけど、司会者が面白いので、思いのほか楽しいショーだった。