ベトナムの世界体験

コラム004 ホーチミン ベトナム長距離バス事情 アジア人向けベットバス
コラム005 ホイアン 日本橋のある素敵な古都、そして食い倒れ
コラム006 ハノイ 食い倒れハノイと冷凍されたホーおじさん
コラム007 ハノイ がっかりじゃなかったよ ハロン湾ツアー

コラム004 ホーチミン ベトナム長距離バス事情 アジア人向けベットバス
2008年1月18日

●ベトナム縦断 オープンバスのシステム

ベトナムには旅行者向けに、オープンバスというシステムがある。 旅行会社やCafeが運行していて、利用人数に関係なく、主要路線を毎日運行。 例えば、ホーチミン→ハノイのチケットを買うと、途中ニャチャン、ダナン、ホイアン、フエなどで下車可能。 期限は3ヶ月?で、乗車したい前日に予約すれば乗れる・・・という、旅行者には便利なシステム。 バス停は、運行会社のオフィスか、提携先のホテル。

●バスの実態

エアコン付き、トイレ無しの2階建バス、昼夜関係なく座席ではなく、ベット席。 枕、布団がついたベット席は、長さ160CMぐらいのスペースで、足元にはちょっとした荷物置き場がある。 長距離バスや飛行機に乗ると、どれぐらいリクライニングできるかが重要なサービスとなるが、 これは170度、もしくは180度リクライニングである。理想的な乗り物のように感じた・・・始めは。 でも、ずっと寝たきり・・・が辛いということに、気づいた。座りたくても背もたれがないので疲れる。 そして身長160CM以上、横幅60CM以上の人にとっては、ものすごく窮屈な空間となる、身動きがとれない。 というわけで、夫はモゾモゾ落ち着かなく、欧米人旅行者は、苦しそうなうめき声をあげる。 寝族であり、身長162CMの私にとっては、最高のバスだった・・・ずーと、うつらうつら寝てたので。

部屋みたいな内装
これがベット席、布団が気持ちいい
2F席も広々

●利用したT.M.Brother's Cafe の評価

ベトナムの旅行会社として超有名なのは、Sinh Cafe、偽者続出なぐらい知名度No.1。
なのに何故か私たちは、ちょっと値段の安い、T.M.Brother's Cafeでチケット購入。
以下、項目ごとに箇条書きで評価。

    1) 車体、および車内設備 : 
基本的に綺麗、使用済みの席だと、掃除されてないので、汚い場合も。
    2) 運行スケジュール、予約 : 
前日予約で問題なし、座席指定意味無し、30分以上遅延することはなかった。
    3) トイレ、食事休憩 : 
昼間はガソリンスタンドで休憩するが、夜間はナチュラルトイレ。
しかも5時間ぐらいノンストップのことがあるので、食料持参・トイレ我慢の必要あり。
    4) 発着場所 : 
ホーチミン、ハノイは旅行会社前。その他は提携先ホテル前。
    5) トラブル : 
到着場所の提携先ホテルに宿泊しないと、到着場所が何処かも教えてもらえないぐらい、素っ気無い対応を取られた。 ハノイ到着時は、大型バスが市内に入れないため郊外で下車、そこからタクシーのサービスがあるはずだった。 それなのに、自分たちで決めた宿に行くと言うと、タクシーになかなか乗せてもらえなく、最後にはスタッフも バイクで逃走、私たち4人だけが取り残された。1人がベトナム語ができたので、オフィスにクレームをつけにいくと、 うちの会社は関係ない、CamelTravelだから・・・と知らんぷり。T.M.Brotherと提携していて、しかも今日は CamelTravelのバスに乗っていたのに・・・ひどい話。この事件の結果、このバス会社はオススメできません。
休憩のサービスエリア
バス会社併設のレストラン
昼食は、アレンジ即席麺

ハノイ事務所
ちらし・・・というか時刻表
バス


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