●ホイアン
ホーチミンからバスを乗り次ぐこと24時間、私たちを待っていたのは、アジア映画の1コマみたいな素敵な町。
16〜17世紀、日本人町が作られて、当時1000人以上の日本人が住んでいた。
そして、その後華僑が移り住み、中国的な町並みに変わった、ホイアン。
黄色に塗られた壁と、茶色の瓦屋根のコントラスト、ベトナム笠をかぶったおばあさん、時が止まっている。
町の見所を回るのには、共通券を買う必要がある、小さな町なのに3日間の有効期限。
確かに、ここはゆっくりと町のリズムに溶け合いながら、観光するのが良いようだ。
共通券では、博物館、中華会館、華僑のオールドハウス、伝統音楽コンサートと民芸品などを見ることができる。
それぞれがすごい見所・・・という訳ではないけれど、訪れてるうちに、本当にタイムスリップした気がする。
木造の屋根付き日本橋
なんかロマンチック
お線香もアーティスティック
夕方になると、道が水に浸る
ベトナム笠をかぶったおばさん
対岸からみた、ホイアンの夕べ
●食い倒れ 3名物料理を食べ尽くす
しっとりとしたホイアンの町には、レストラン、Cafeがたくさんある。店内も町に調和した雰囲気。
ここで、ホイアン名物料理を食べ比べた。中華料理をベトナム風にアレンジした感じで、美味しい。
バイン・バオ・バック : 通称ホワイトローズ、米粉の皮にエビのすり身を詰めて蒸してある。
ホアン・タイン・チエン : 通称揚げワンタン、豚ミンチとエビのすり身を黄色の皮で包み揚げる、そしてあんかけ
カオ・ラウ : 米製の太麺を、丼の底にあるタレをからめて食べる。
一皿の量が多すぎないので、あれもこれも食べたり、ちょっと休憩がてら、また食べることができる。
夫はビール、私はベトナムコーヒを片手に、名物料理をつまむ、ホイアンの町内を見ながら・・。
バイン・バオ・バック
ホアン・タイン・チエン
カオ・ラウ
ホアン・タイン・チエン
カオ・ラウ
黄+青緑のベトナムらしい色合い
セピアにすれば、映画の1シーン
恋人の会話、すこし険悪?
彼女を残し、彼は去っていく・・・・。