●死海とは
海抜マイナス420M、世界で最も低地にある塩水湖で、ヨルダンとイスラエルの国境に位置する。
塩分含有量が通常の約10倍の33%もあるので、何もしなくても浮かんでいられる。
濃い塩分濃度のため魚などが住めないことから、"死海"と名づけられている。
●死海の楽しみ方
死海での浮遊体験や、美容に良い死海の塩、泥を使ったスパ体験が楽しめる観光地。
エルサレムからバスで1時間、灼熱の砂漠を走る幹線道路沿いに、ビーチ、ホテル、スパ施設などがある。
私たちは観光案内所で勧められたカリア・ビーチを訪れたが、実は大型バスがずらっと並ぶ、超有名ビーチだった
(入場料:学割30NIS、シャワー、更衣室、トレイ、ビーチパラソル、サマーベット、テーブルなどが無料)。
普通の海水浴とは違って、死海で1日過ごすことはちょっと厳しい。死海の海水は塩分も鉱物の含有量も高いので、
決して顔をつけてはいけないのだ。もし目に入れば痛くて仕方ないらしい、飲むのもあまり良くないらしい。
本当にぷかぷか浮いていられるから数時間読書を楽しむこともできそうだが、うっかりすると体が回転してしまう。
ちなみにカナヅチの私は、人生初"背面浮き"というのを経験することができて、大興奮。
浮力がすごすぎて泳ぐことはできないけど、とにかく浮く&浮く。ちょっと不思議なのは太めのおばちゃんが
上手く浮けずに困っているのを何人もみかけた。太めの体による浮力+死海の浮力=MAX浮力となり、
制御不能になっていたのかもしれない。
浮遊体験に満足したら、お次はミネラルたっぷりの泥パック。良質の泥を死海の底から探して、体中に塗りたくる人々。
乾燥するとタールのように黒光りして、顔に塗っているとかなりおもしろい写真が撮れる。私は中途半端に顔に
泥を塗っていたので、後で写真をみると風呂敷かぶった泥棒みたいになっていた・・・。
マサダから見た死海(見づらい)
カリアビーチ (有料)
ぷかぷか浮いている人たち
不思議体験に盛り上がる人たち
地球の歩き方を読んでみた
泥塗り大会、スタート!!
大変良く塗れました!!
どうでしょう?
良質なドロを探しましょう
ちょっと、やりすぎでは・・・
綺麗にドロを落とします
お土産はやっぱり ・・・・ドロ